目的:『記録を見る』画面の作業項目別作業時間集計表をExcelで再現する
アグリノートのデータは、パソコンブラウザ版で出力することができます。
その出力データを加工することで、様々な集計結果を可視化できます。
今回、サポートチームのメンバーで
パソコンブラウザ版の『記録を見る』画面で表示される
作業項目別作業時間集計表をExcelで再現してみました。
作業項目別作業時間集計表では、
作業項目別に作業時間を集計し、忙しかった時期を確認できます。
来期の作業計画を検討するときに参考にしてみましょう。
Excelで再現したサンプルファイルは
印刷してご利用いただけるものとなっております。
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サンプルファイル
サポートチームが作成したサンプルファイルは
以下のボタンからダウンロードすることができます。
ポイント:サンプルファイルの加工
集計操作が紛らわしくないように
変更可能な部分を除いてシートの保護をしております。
しかしながら、保護を解除して
関数の確認や加工をしていただいて構いません。
ぜひご利用ください。
サンプルファイルの使い方
- アグリノートで2つの出力を行う
1-1. 出力 > 日誌データ > 作業記録
※必要に応じて条件を指定します。
※出力形式はCSV(またはExcel)で出力してください。
1-2. 出力 > 設定データ > 作付情報
※必要に応じて期間を指定します。
※出力形式はCSV(またはExcel)で出力してください。
- 出力データ「作業記録2 作業者」を貼り付ける
2-1. 1-1で出力したファイルのうち、「作業記録2 作業者」を開く
2-2. すべて選択して、コピーする
2-3. サンプルファイルの『作業記録2 作業者』シート(橙色)に貼り付ける
- 出力データ「作付情報1 一般」を貼り付ける
3-1. 1-2で出力したファイルのうち、「作付情報1 一般」を開く
3-2. すべて選択して、コピーする
3-3. サンプルファイルの『作付情報1 一般』シート(橙色)に貼り付ける
- 集計を確認し、印刷する
4-1. 『作業時間_作付別・作業項目別』シート(緑色)を開く
4-2. 集計条件『作付』『作業予定』『集計時間』を選択する
4-3. 印刷する
サンプルファイルの概要
加工した出力ファイル日誌データ > 作業記録 > 作業記録2 作業者
→「ブラウザ版 出力 日誌データ 作業記録」
設定データ > 作付設定 > 作付情報1 一般
→「ブラウザ版 出力 設定データ 作付情報」
サンプルファイルを作成したExcel
サンプルファイルは「Microsoft 365 Apps for Business」のExcelで作成しました。
更新履歴
公開日 | バージョン | 備考 |
---|---|---|
2023/08/29 | 1.0 |
初版公開 |
2023/12/06 | 1.1 |
「はじめに」を変更・追記しました。 |
トラブルシューティング
10aあたりで集計したときに、作業時間が「#N/A」というエラーになる
『作付設定>作付情報1 一般』シートに選択された作付がない場合
削除された作付のため、作付の面積が確認できず、
10aあたりの作業時間を集計することができません。
総時間で集計してください。
10aあたりで集計したときに、作業時間が「#DIV/0!」というエラーになる
作付面積が0で設定されている作付の場合
作付の面積がないため、10aあたりの作業時間を集計することができません。
総時間で集計してください。
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