アグリノートでは、7種類の記録を登録することができます。
ここでは、出荷記録でできることなどを説明します。
出荷数量や出荷金額を記録するときは、
「出荷記録」を登録します。
出荷先を指定して、品質・規格ごとに
出荷数量や出荷金額を記録できます。
記録した出荷金額が集計され、
作付あたり・圃場あたりの収入として確認できます。
作業記録による支出(コスト)と収穫記録による収入から
10aあたりの収支を確認し、来期の栽培作物を検討してみましょう。
記録内容
- 日付:出荷した日
- 出荷対象の選択
- 出荷先
- 品質・規格
- 数量
- 金額
- 単価
- 出荷ロット番号
- メモ
記録すると…
- 作付あたり・圃場あたりの収入を確認できる
- 10aあたりの収入を品種間で比較できる
- 10aあたりの収入を昨対比で比較できる
- 10aあたりの収入を栽培方法で比較できる
- 収穫記録に連携し、トレーサビリティを担保できる
記録を登録するための事前設定
【必須】圃場設定(ブラウザ版/モバイル版)
【必須】作付設定(ブラウザ版/モバイル版)
【必須】収穫・出荷設定 > 出荷先(ブラウザ版)
【必須】収穫・出荷設定 > 計測タイミング(ブラウザ版)
【必須】収穫・出荷設定 > 品質・規格(ブラウザ版)
【任意】収穫・出荷設定 > 単位(ブラウザ版) ― あらかじめ「kg」が登録されています。
記録の操作手順
ブラウザ版 記録編04 出荷記録
※モバイル版では出荷記録を登録できません。
ポイント:「出荷」の作業記録と出荷記録の違いは?
「作業項目:出荷」の作業記録では
出荷作業に関わった人や、その作業時間、出荷に使った資材など
出荷作業に関する情報を記録します。
作業時間の集計や、作業の進捗、資材類の使用量の集計などで使われる情報になります。
一方で、出荷記録では
出荷先、出荷物、出荷数量、出荷額など
出荷の内容に関する情報を記録します。
出荷によって集計される売上額などで使われる情報になります。