機械整備もアグリノートで一括管理する
「機械の整備も記録したい」
そんなご利用者さまからの声を元に
ここでは、機械整備もアグリノートで
一括管理する方法をご紹介します。
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機械整備の実績は作業記録で管理する
以下のように作業記録を登録すると
機械整備も記録することができます。
| 項目 | 入力例 | 備考 |
|---|---|---|
|
日付 |
2023年10月01日 |
|
|
作業項目 |
エンジンオイル交換 |
※1 |
|
作付 |
機械整備_2023 |
※2 |
|
圃場 |
倉庫 |
※3 |
|
作業者 |
Aさん |
※4 |
|
機械 |
トラクタ TM15F |
※5 |
|
資材 |
エンジンオイル 10W-30 |
※6 |
|
メモ |
アワーメーター |
※7 |
※1：作業項目
作業の種類を作業項目として選択します。
管理したい作業を洗い出し、
あらかじめ作業項目設定で登録しておきましょう。
＜作業項目の追加例＞
- 燃料補給
- 清掃（泥落としなど）
- エンジンオイル交換
- グリスアップ（注油）
作業項目のグループ設定で「機械整備」を登録しておくと
作業記録を登録するときに、作業項目を選択しやすくなります。
※2：作付
機械整備を登録するための作付設定を用意します。
作付を設定することで機械整備の記録の確認・集計を容易にします。
作物と同様に「年」「年度」で作付を登録すると
記録を管理しやすくなります。
また、作業期間も設定しましょう。
＜設定例＞
作付名 ：機械整備_2023
作業期間：2023/01/01～2023/12/31
なお、作目は設定する必要がありません。
※3：圃場
機械整備を行う場所を圃場設定で登録しましょう。
- 倉庫
- 作業場
このとき、マップ上のマーカーはピンで登録します。
なお、作付面積は0aで構いません。
※2で登録した作付「機械整備_2023」の関連付けも
忘れずに行いましょう。
※4：作業者
機械整備を行った作業者を選択し
その作業時間を記録します。
※5：機械
機械整備の対象となる機械を選択します。
機械整備の際に、機械を稼働していなければ
作業時間を記録する必要はありません。
※6：資材
機械整備を行ったときに使用した資材を記録することもできます。
使用した資材の規格・型番なども特定でき
誤った資材使用を防ぐこともできます。
＜資材の追加例＞
- エンジンオイル 10W-30
- リチウムグリス ジャバラ 400g
- 軽油
さらに、その資材の単価も登録しておくと
機械整備にかかった資材のコストも
収支画面で集計することができます。
※7：メモ
機械整備の際に気になったことや
上記以外の内容について記録します。
エンジンオイルの交換であれば、
交換時のアワーメーターの時間と
次回の交換を行う目安時間を記録することで、
定期的な交換を管理しやすくなります。
機械整備の記録を確認・集計する
機械整備の記録を確認・集計する場合は
一般的な作付と同様に操作します。
機械整備の作付「機械整備_2023」で絞り込んだり
機械整備の圃場「倉庫」で絞り込んだり
機械整備に関する記録に絞り込みます。
さらに、作業項目で作業内容を確認できます。
パソコンブラウザ版のカレンダー画面では
機械で絞り込むこともできます。
また、単価設定が登録されていれば
収支画面で機械整備にかかわるコストを集計できます。
（例：パソコンブラウザ版 記録を見る画面 タイムライン）
（例：モバイルアプリ版 ホーム画面 記録を探す機能 作付から探す）
機械整備の手順は立て看板で管理する
機械整備の作業手順やマニュアルは
立て看板で管理しましょう。
倉庫付近に立て看板「機械整備マニュアル」を登録し
メモに各種マニュアルの資料ファイルを添付します。
機械整備の手順やノウハウを紹介したYou TubeやWebページがあれば
そのURLをメモに登録します。
機械ごと・作業ごとに1つのメモを登録すると
管理しやすくなります。
作業のコツやノウハウ、機械のクセに気づいたら
メモを編集して追記しましょう。
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