ISEKIアグリサポートとアグリノートを連携すると
ISEKIアグリサポートで作成した「作業実績」を
アグリノートの「作業記録」として同期することができます。
作業記録の同期手順の詳細はこちらをご覧ください。
アグリサポート × アグリノート|連携 クイックスタートガイド
→「実践篇」
なお、お使いの連携機によっては、
作業記録と合わせて様々な情報をアグリノートに記録することができます。
オススメ:可変施肥田植機をご利用の場合
移植時に可変施肥田植機が計測した作土深やSFV(土壌肥沃度)、減肥率の情報は
アグリノートに自動登録された「作業項目:移植」の作業記録に
カラーマップ画像として添付されます。
これらの画像はパソコンブラウザ版の記録内容を表示できる各種画面で確認できます。
モバイルアプリ版では記録を確認できますが、
連携によって取り込まれる情報(※)は確認できません。
※連携によって取り込まれる情報
カラーマップ画像、作業面積、比重、基本施肥量、減肥率、削減量、削減率、肥料成分
例:パソコンブラウザ版 記録を見る タイムライン
オススメ:収量コンバインをご利用の場合
「作業項目:収穫」の作業記録はもちろん
収量コンバインが計測した収量データ(収穫重量、平均水分)を元に
「品質・規格:乾燥重量」の収穫記録がアグリノートに自動登録されます。
これらの情報は、パソコンブラウザ版、モバイルアプリ版の
記録内容を表示できる各種画面で確認できます。
ただし、モバイルアプリ版では
連携によって取り込まれる情報(※)は確認できません。
※連携によって取り込まれる情報
作業面積、消費燃料、平均水分、収穫重量
例:パソコンブラウザ版 記録を見る タイムライン
なお、収量コンバイン由来の収穫記録を可変施肥の設定に利用する場合は
作付設定にて『籾摺歩合』を指定する必要があります。
トラブルシューティング:「作業面積」が「0a」になる
(アグリノートの圃場設定の「作付面積」ではなく)
各種記録の自動登録によって取り込まれた情報のうち
「作業面積」が「0a」と表示される場合があります。
その際は、機械ごとの「作業幅」の設定を見直してください。
「作業幅」が未設定になっている場合は、「作業面積」が「0a」となります。
ISEKIアグリサポートとアグリノートが連携済みの場合
(ISEKIアグリサポートでは農機マスター、作業機マスターが編集できないため)
アグリノートの機械設定にて連携機の「作業幅」の設定を行ってください。
トラブルシューティング:連携機のデータをもとにした記録が見当たらない
ISEKIアグリサポートとアグリノートの連携では
ISEKIアグリサポートをインストールしたAndroid端末のデータをもとに
アグリノートにデータを共有しています。
そのAndroid端末がネットワークに接続されておらず、データ送信できない場合は
連携機のデータをもとにした記録が生成されません。
記録が見当たらない場合は
ISEKIアグリサポートをインストールしたAndroid端末の通信状況をご確認ください。
(例:モバイルデータ通信、テザリングによる通信)