目的・機能:記録された情報を、Excel、CSVファイルで出力する
【出力】は記録された情報を、Excelファイル、またはCSVファイルで出力できる画面です。
<帳票>
設定や記録で入力されたデータを集計し、出力できます。
出力したファイルはそのままご利用いただけるような形式を想定しています。
この記事では、作業指示書の出力について説明します。
ポイント:出力手順
出力手順や出力した圧縮ファイルの解凍方法は下記を参照ください。
「ブラウザ版 出力 共通操作」
ポイント:印刷内容が分かれる場合
出力したファイルを印刷する際、
ご利用のプリンタの設定によっては印刷内容が印刷範囲より大きくなり、
ページが分かれる場合がございます。
適宜調整して印刷いただくようお願いいたします。
作業指示書
指定した作業記録の予定・実績データをもとに、
その作業を行う際に必要な情報を出力します。
印刷して配布することで、スマートフォンでアグリノートを利用しないスタッフにも、
作業の指示を行うことができます。
印刷した用紙に実績を書き込み、その内容をアグリノートに打ち込むことで、
記録漏れを防ぐこともできます。
※サンプルファイルは、このページの最後にあります。
ポイント:出力形式
作業指示書を出力する際は、Excel(.xlsx)形式で出力されます。
ポイント:指示したい内容を作業記録:予定で登録しておく
作業指示書を出力するためには作業記録の登録が必要です。
あらかじめ作業記録を登録してから、作業指示書の出力をしてください。
作業記録の登録方法はこちらをご確認ください。
「ブラウザ版 記録編01 作業記録-基本情報」
オススメ:作業記録の選択
- 作業記録の選択画面で、【詳細】をクリックすると、作業記録の詳細情報を確認できます
- 画面左上の『実績も表示する』を選択すると、作業記録:実績の作業指示書を出力できます
- 画面左上の『日付を指定』を選択すると、出力候補の一覧を日付で絞り込むことができます
- 画面下部の【更に表示】をクリックすると、過去の作業記録を読み込むことができます
出力データ-Excelシートの内容
1つのシートでは、以下の内容を確認することができます。
- 概要欄
指定した作業記録の作業項目、作業日、作付名、圃場数・面積(※)、メモが出力されます - 農薬・肥料・資材の使用量
農薬名・肥料名・資材名別にその使用量が、圃場別数量と合計数量で表示されます
※ 下記ポイントに詳細を記載しています - 作業者・作業時間
作業者別に作業時間が出力されます - 機械・作業時間
機械別に作業時間が出力されます
ポイント:出力される面積(※)
面積(※)は以下の優先順位(A>B>C)で出力されます。
A:圃場設定画面:圃場情報欄の『作付面積』
B:圃場設定画面:土地・不動産情報欄の『台帳面積』
C:圃場設定画面:圃場情報欄の『参考面積』
詳細はこちらをご確認ください。
→「【トラブルシューティング】計算・表示で利用される圃場の面積とは?」
ポイント:農薬・肥料・資材の使用量の表記
作業記録の際に農薬、肥料を以下のように入力している場合、
『希釈倍率』『散布液量』が表示されます。
- 希釈倍率【A】倍 散布量【B】L
- 希釈倍率【A】倍 薬量/10aあたり【B】kg
入力方式については、こちらをご確認ください。
「【トラブルシューティング】農薬・肥料の使用量・濃度の表記はどれを選択すればいい?」
ポイント:作業時間の入力方式
作業時間の入力方式で『時間で入力』を選択した場合は、
開始時間、終了時間、休憩時間が入力されていないため、
出力したシートでは空欄となります。