目的:アグリノートの記録活用とそれによって実現できることを理解する
こちらの記事ではアグリノート・イチオシの使い方をご紹介いたします。
これからアグリノートを使いたいと考えている方や、
すでに使い始めている方、もっと使いこなしたいとお考えの方、
みなさまにぜひご覧いただきたい内容となっております。
- 概要編
- 初級編(初期設定について)
- 中級編(記録の活用と参考になる先行事例) ◁ 今回の記事
- 上級編(多様な機能を使いこなす活用術)
今回の記事では
アグリノートを運用する上で参考になる事例や記録の使い方をまとめております。
先行事例を確認して、記録の活用を始めてみましょう。
アグリノートアカウントを登録いただいた方に、
使い方ガイドとなるメールをお送りしています。
この記事は使い方ガイドメール「導入事例から学ぶ便利な使い方編」を再構成しております。
#01 作業記録編
圃場が500ヵ所を超えても安心!
規模拡大におけるアグリノートの活用方法とは?
今回ご紹介するお客様は年々拡大する圃場管理にお困りだったということですが、
紙での管理からアグリノートに切り替えたことで管理はもちろん、
計画も立てやすくなったとのことです。
どのような活用をされているのか、さっそく事例記事を見てみましょう!
「作業記録」であなたの仕事はこう変わる
- 作付や圃場ごとに栽培履歴を集計、履歴提出やGAP管理できる
- 作業進捗を地図や表形式で確認し、明日からの作業予定を立てる
- 次期に向けて、今期の集計情報を精度の高い計画検討に活用できる
事例のように 「作業記録」 を登録することで、
作業進捗や栽培履歴の確認などができるようになります。
では、作業記録を作成する際のポイントを確認していきましょう。
作業記録の活用ポイント
- 作業を複数圃場で行った際は、複数の圃場を選択しまとめて記録する
- 作業者と作業時間を登録し、作付単位の作業時間集計に使用する
- 使用した機械や農薬、肥料などの資材を記録して作業履歴に活用する
詳細な手順はこちら
#02 収穫記録編
記録を残す取り組みが従業員教育に
販売交渉に役立つアグリノート活用とは?
今回ご紹介するお客様はアグリノートを活用する取り組みが従業員教育に繋がり、
蓄積したデータがバイヤーとの交渉に役立ったとお話しいただきました。
どのような活用をされているのか、さっそく事例記事を見てみましょう!
「収穫記録」であなたの仕事はこう変わる
- 品種ごとの収量を比較し、翌年の栽培計画に反映できる
- 圃場ごとの収量を比較し、圃場の良し悪しを判断できる
- 収穫実績と売上(出荷記録)を紐付けて収支を見える化できる
事例のように 「収穫記録」 を登録することで、
圃場ごとや作付全体での収穫実績が確認できるようになります。
では、収穫記録を作成する際のポイントを確認していきましょう。
収穫記録の活用ポイント
- 複数の圃場でまとめて記録すると、収穫量が面積按分される
- 計測タイミングを細かく設定して歩留まりの把握に使用する
- 収穫物の品質・規格ごとに収穫量の集計を行う
詳細な手順はこちら
#03 カレンダー編
アナログとデジタルの併用で効率化
先を見通すアグリノートの活用方法とは?
今回ご紹介するお客様はアグリノートのカレンダーを活用し、
過去と現在の作業進捗を比較しながら計画立案に活用されています。
資材発注も楽になったとお話しいただきました。
どのような活用をされているのか、さっそく事例記事を見てみましょう!
「カレンダー」であなたの仕事はこう変わる
- 作業実績を振り返り、全体の作業進捗を管理できる
- 昨年同時期と進捗を比較し、作業計画を調整できる
- 品種、圃場別に作業を確認し、作業の抜け漏れを防止できる
事例のように 「カレンダー」 を活用することで、
直近の作業確認や去年の作業実績の振り返りができるようになります。
では、カレンダーを利用する際のポイントを確認していきましょう。
カレンダーの活用ポイント
- カレンダーから確認したい情報はフィルタ機能で絞り込み表示する
- 日付の上に栽培計画を表示して計画に遅れがないか確認する
- 週表示で去年、一昨年の実績を参考に作業の計画を立てる
詳細な手順はこちら
#04 進捗確認(一覧)編
作業状況の見える化で事務作業が低減
履歴管理から収穫適期の見きわめも容易に
今回ご紹介するお客様はアグリノートの進捗機能を利用することで、
現在の作業進捗を把握しながら作業指示をされています。
また農薬の使用履歴確認から収穫適期の見きわめにも活用もされています。
どのような活用をされているのか、さっそく事例記事を見てみましょう!
「進捗確認(一覧)」であなたの仕事はこう変わる
- 作業実績を表形式で確認し、作業の抜け漏れを防止できる
- 作業実績を振り返り、無理のないスケジュール管理ができる
- 先の作業予定を確認し、余裕のある作業準備ができる
事例のように 「作業進捗(一覧)」 を活用することで、
作業の抜け漏れや進捗状況を把握することができます。
では、作業進捗を利用する際のポイントを確認していきましょう。
作業進捗(一覧)活用ポイント
- 作業の抜け漏れを一覧表や画面上部のグラフから確認する
- 進捗表で確認したい圃場や作付をフィルタ機能で絞り込み表示する
- 栽培計画を登録、進捗一覧へ反映させて、今後の作業の流れを確認する
詳細な手順はこちら
#05 進捗確認(地図)編
自社システムに限界を感じ、アグリノートへ
大規模法人でのアグリノート活用とは?
今回ご紹介するお客様はアグリノートの進捗機能を利用し、
全従業員が現在の作業進捗状況と次の作業工程の把握に活用されています。
記録に漏れのないよう、確認する仕組みづくりに工夫されています。
どのような活用をされているのか、さっそく事例記事を見てみましょう!
「進捗確認(地図)」であなたの仕事はこう変わる
- 作業前の圃場を確認し、圃場の周り順の検討に活用できる
- 作業実績を地図形式で確認し、作業の抜け漏れを防止できる
- 作業実績を振り返り、無理のないスケジュールを管理できる
事例のように 「作業進捗(地図)」 を確認することで、
地図上から作業の抜け漏れや進捗状況を把握することができます。
では、作業進捗を利用する際のポイントを確認していきましょう。
作業進捗(地図)活用ポイント
- 作業の抜け漏れを地図上で確認する
- 地図で確認したい圃場や作付をフィルタ機能で絞り込み表示する
- 地図の設定を変更して、圃場の上に作業実施日や面積を表示する
詳細な手順はこちら
#06 データ出力編
勘と経験はアグリノートでノウハウ共有!
事業計画策定に役立つ活用方法とは?
今回ご紹介するお客様はアグリノートの出力機能を活用し、
スタッフ間の情報共有や資料作成にご利用されています。
データの裏付けによる資材投下の判断は、まさに模範となる活用方法です。
どのような活用をされているのか、さっそく事例記事を見てみましょう!
「データ出力機能」であなたの仕事はこう変わる
- 栽培履歴を出力し、提出書類にそのまま活用できる
- 未加工データを出力し、収量・出荷予測など、独自の分析ができる
- 土地情報を出力して、地代(年貢)を計算できる
事例のように 「データ出力機能」 を活用することで、
栽培履歴として提出したり、加工して会議資料に利用できます。
では、データ出力機能を利用する際のポイントを確認していきましょう。
データ出力活用のポイント
- 出力したいデータ項目を多数用意されたメニューから選択する
- データを集計する期間や作付、圃場を設定する
- 栽培履歴や作業者別作業時間集計表は帳票形式で出力される
詳細な手順はこちら
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