目的・機能:作業記録で選択する農薬を登録します
作業で使った農薬を記録することができ、圃場ごと、
作付ごとにその使用量を集計できます。
また、作業予定を登録しておくことで、
作業で必要な農薬を作業者に指示できます。
別途、単価を設定しておくことで、
農薬の使用量からの農薬費を集計できるようになります。
あらかじめ作付ごとにその農薬の使用量を設定することで、
使用量、使用頻度に応じて農薬制限のアラートを表示することができるようになります。
オススメ:設定操作前の情報収集
管理したい農薬名と、その登録番号をリストアップしましょう。
※ 登録番号は、農薬のパッケージに記載されています。
※ 農薬のパッケージ、特に登録番号がわかる箇所の写真を撮影しておくと、登録の際に便利です。
リストアップした農薬について、使用単位が「体積単位」なのか、
「重量単位」なのかを組織内で統一しておきましょう。
※ 体積単位:mL、L
※ 重量単位:g、kg
農薬の追加
農薬情報を検索します。
ポイント:検索機能の活用
農薬を検索して登録することで、以下の機能が利用可能になります。
- 有効成分別に使用回数を集計
- 収穫可能時期の自動算出
- 使用量、使用頻度に応じて農薬制限
オススメ:農薬が見つからないときは…
農薬のパッケージに記載されている「登録番号」で検索すると簡単に見つけることができます。
※ 農薬検索機能は、独立行政法人農林水産消費安全技術センター(FAMIC)のデータベースを利用しています。
※ FAMIC の更新後、1~2週間程度でアグリノートの農薬データベースに反映されます。
農薬の使用単位を選択します。
ポイント:設定した使用単位で支出を集計
ここで設定した使用単位と、単価設定で設定した単価で、収支画面の支出額を算出します。
使用単位が選択されていないと、使用実績や、単価設定がされていたとしても、金額は算出されません。
※単価設定は管理者権限のアカウントのみで設定・閲覧が可能です。
※収支画面は管理者権限のアカウントのみで閲覧・操作が可能です。
グループの追加
農薬の並べ替え
農薬の削除
ポイント:一度削除した農薬は復元できません
削除した農薬を復元させることはできませんので、
本当に削除しても良いか今一度ご確認ください。
作業記録に登録された農薬を削除する場合の影響は下記をご確認ください。
「【トラブルシューティング】設定の項目・グループを削除するとどうなる?」