目的・機能:生育記録(計測項目)を登録します
生育記録は作物の生育管理をするための記録情報を登録することができます。
アグリノートで生育記録を登録することで下記が実現できます。
- 圃場・作付単位の生育推移をグラフで確認する
- 圃場・作付単位の生育推移を写真で確認する
- 生育におけるイベント(開花など)を記録する
- 生育状況に沿った流動的な作業計画(別途、栽培計画の設定が必要です)
この記事では生育記録の計測項目の登録をご案内します。
生育イベントの記録については、
「ブラウザ版 記録編04 生育記録-生育イベント」をご確認ください。
生育記録(計測項目)について
生育記録(計測項目)では、以下の情報を登録することができます。
- いつ
- どの圃場・作付が
- どの程度生育しているか(数値データ)
- どの程度生育しているか(画像データ)
ポイント:生育記録を登録する圃場の選択
生育記録で1度に選択できる圃場は1つなので気をつけましょう。
パソコンブラウザ版では、生育記録は以下の3つの方法で記録できます。
【A】メニューから生育記録
【B】マップ画面から圃場を選択して生育記録
【C】カレンダー画面から日付を選択して生育記録
【B】マップ画面から圃場を選択して生育記録を登録する方法
圃場の過去の作業履歴を確認しながら、生育記録画面へ遷移できます。
マップ画面で圃場をクリックします。
画面右に記録の一覧が表示され、タブを『生育』に合わせた状態で【新規作成】をクリックします。
オススメ:マップ画面の記録一覧からタブ切り替え
マップ画面で圃場をクリックしたときに表示される、記録一覧表示上部のタブを切り替えて【新規作成】をクリックすると、タブで選択されている各種記録画面に遷移できます。 記録を登録するときだけではなく、確認するときにも便利な機能です。
生育記録の登録(計測項目)
『生育記録の作成』画面が表示された後の手順をご案内します。
- 生育調査日の選択
- 圃場・作付の選択
- 生育調査項目の選択
- 計測値の入力
- 写真の添付
『作付・圃場』欄で【作付から選択】をクリックします。
『作付から選択』画面で、該当の作付→圃場を1つ選択し、【OK】をクリックします。
画面下部に表示されるマップからも圃場を選択できます。
オススメ:圃場から選択も可能
同様に【圃場から選択】で圃場→作付の順に選択することも可能です。
ポイント:圃場と作付を選択できない場合
圃場設定、作付設定が登録されているにもかかわらず
圃場・作付が選択できない場合は
圃場と作付が関連づいているかご確認をお願いします。
<関連付け>
作付設定にて、対象となる圃場が選択されているか確認してください。
または、圃場設定にて、対象となる作付が選択されているか確認してください。
生育調査項目を設定します。
【生育データの設定】をクリックします。
生育調査を行った項目を選択し、【OK】をクリックします。
オススメ:集計方法
【生育データの設定】→【集計方法】をクリックして、
以下の設定を変更することが可能です。
- 計算方法の設定(平均値の自動計算・直接入力)
- 平均値計算方法の設定
- 入力枠の表示数(5,10,20,30)
- ソフトウェアテンキーの使用
- タブ移動方向
オススメ:生育記録画面で項目の設定
【生育データの設定】→【編集】をクリックすると、
生育記録中に『生育項目』の追加・編集・削除・グループ分けが可能です。
生育イベントの登録
生育イベントの登録については、
「ブラウザ版 記録編04 生育記録-生育イベント」をご確認ください。