目的・機能：資材の単価を登録します
作業者、資材、機械の稼動費の単価を登録することにより、
『レポート>収支』にて作付・圃場ごとの支出を確認できます。
目次
単価の登録ができる項目を追加する
単価を入力するには、単価を登録できる対象項目を先に設定する必要があります。
単価を登録できる項目は以下のとおりです。
- 作業者
- 資材
- 農薬
- 肥料
- 機械
単価の登録をする前に、対象項目の設定・追加を行ってください。
- 作業者を追加する
- 資材を追加する
- 農薬を追加する
- 肥料を追加する
- 機械を追加する
なお、単価の入力は管理者権限のあるアカウントに限定されています。
スタッフ権限のアカウントでは入力・閲覧ができませんのでご注意ください。
作業者の単価を入力・保存する
『設定』メニューの【単価】をクリックすると単価設定画面が開きます。
画面左・絞り込みウィンドウに『作業者』一覧が表示されます。
単価を入力する作業者をクリックし、『単価詳細画面』を開きます。
作業者の単価と単価の適用期間の開始日を入力します。
適用期限は単価の設定を追加した際に自動で表示されます。
【保存】ボタンを押して、入力した内容を保存します。
資材の単価を入力・保存する
『設定』メニューの【単価】をクリックすると単価設定画面が開きます。
画面左・絞り込みウィンドウの表示を、『資材』の一覧に切り替え、
単価を入力する資材をクリックし、『単価詳細画面』を開きます。
資材の購入量、購入単位、購入金額を入力します。
資材の設定で使用量が登録してある場合、単価を自動計算して表示します。
単価の適用期間の開始日を入力します。
適用期限は単価の設定を追加した際に自動で表示されます。
【保存】ボタンを押して、入力した内容を保存します。
農薬の単価を入力・保存する
『設定』メニューの【単価】をクリックすると単価設定画面が開きます。
画面左・絞り込みウィンドウの表示を、『農薬』の一覧に切り替え、
単価を入力する資材をクリックし、『単価詳細画面』を開きます。
農薬の購入量、購入単位、購入金額を入力します。
農薬の設定で使用量が登録してある場合、単価を自動計算して表示します。
単価の適用期間の開始日を入力します。
適用期限は単価の設定を追加した際に自動で表示されます。
【保存】ボタンを押して、入力した内容を保存します。
肥料の単価を入力・保存する
『設定』メニューの【単価】をクリックすると単価設定画面が開きます。
画面左・絞り込みウィンドウの表示を、『肥料』の一覧に切り替え、
単価を入力する肥料をクリックし、『単価詳細画面』を開きます。
肥料の購入量、購入単位、購入金額を入力します。
肥料の設定で使用量が登録してある場合、単価を自動計算して表示します。
単価の適用期間の開始日を入力します。
適用期限は単価の設定を追加した際に自動で表示されます。
【保存】ボタンを押して、入力した内容を保存します。
機械の単価を入力・保存する
『設定』メニューの【単価】をクリックすると単価設定画面が開きます。
画面左・絞り込みウィンドウの表示を、『機械』の一覧に切り替え、
単価を入力する機械をクリックし、『単価詳細画面』を開きます。
機械の時間あたり稼働費（燃料費の概算）を入力します。
単価の適用期間の開始日を入力します。
適用期限は単価の設定を追加した際に自動で表示されます。
【保存】ボタンを押して、入力した内容を保存します。
単価を追加する
登録済みの金額、期間はそのままに、新しい単価と適用期間を登録します。
※単価の設定ができる項目はすべて同じ手順で登録できます。
【＋単価を追加する】をクリックすると単価の入力欄が追加されます。
※画像は『作業者』の単価を追加した例です。
資材、農薬、肥料も同様に単価詳細画面の中央に【＋単価を追加する】ボタンが表示されます。
新しい単価と適用期間を入力します。
ポイント：単価と適用期間の関係
既存の登録内容を上書き修正せず、単価と適用期間を組み合わせて登録することで、
途中で単価が変わっても作業を行った日の単価設定でコストが計算されます。
「保存」ボタンをクリックします。
単価を削除する
ポイント：一度削除した単価は復元できません
削除した単価を復元させることはできませんので、
本当に削除しても良いか今一度ご確認ください。
作業記録に登録された単価を削除する場合の影響は下記をご確認ください。
「【トラブルシューティング】設定の項目・グループを削除するとどうなる？」
削除したい単価の詳細画面を表示し、【削除】ボタンを押すと作業項目を削除できます。
※ 単価の設定ができる項目すべて、同じ手順で削除できます。
【保存】ボタンをクリックします。
