目的・機能:作業記録で選択する肥料を登録します
作業で使った肥料を記録することができ、
圃場・作付ごとにその使用量を集計できます。
また、作業予定を登録しておくことで、
作業で必要な肥料を作業者に指示できます。
別途、肥料の購入単価を設定しておくことで、
肥料の使用量からの肥料費を集計できるようになります。
オススメ:設定操作前の情報収集
管理したい肥料名をリストアップしましょう。
※ 肥料のパッケージ、特に生産業者保証票などの成分表の写真を撮影しておくと、登録の際に便利です。
リストアップした肥料について、使用単位が「体積単位」なのか、
「重量単位」なのかを組織内で統一しておきましょう。
※ 体積単位:mL、L
※ 重量単位:g、kg、t
肥料の追加
肥料の成分量を入力します。
『成分量など』では【簡易入力】と【詳細入力】を切り替えることができます。
【詳細入力】ではより詳細な微量成分について情報を登録することができます。
ポイント:成分量の入力をしておくと
成分量を入力しておくことで、『記録を見る』で成分ごとの施肥量が集計されます。
オススメ:成分量の入力に何を参考にするか
肥料のパッケージに記載されている「保証成分量」を元に入力してください。
保証成分量で内数表記されている成分があったとしても、
表記されているそのままを入力してください。
<例>
生産業者保証票 |
---|
: 可溶性りん酸 10.0 (内水溶性りん酸 5.0) : |
アグリノートでは以下のように入力してください。
成分名 | 全量 | く溶性 | 可溶性 | 水溶性 |
---|---|---|---|---|
りん酸(P2O5) | 10.0% | 5.0% |
オススメ:成分量の入力方式
『成分量など』欄の右上にある【歯車】アイコンをタップすると
成分量の入力方式を変更することができます。
- 割合で入力
成分量を割合(%)で設定することができます。
肥料のパッケージに記載されている「保証成分量」などを元に入力する場合は
こちらの入力方式で入力してください。 - 割合以外で入力
肥料の総重量と、成分ごとの重量で設定することができます。
各重量が分かる場合は、こちらの入力方式で入力してください。
肥料の使用単位を選択します。
ポイント:設定した使用単位で支出を集計
ここで設定した使用単位と、単価設定で設定した単価で、収支画面の支出額を算出します。
使用単位が選択されていないと、使用実績や、単価設定がされていたとしても、金額は算出されません。
※単価設定は管理者権限のアカウントのみで設定・閲覧が可能です。
※収支画面は管理者権限のアカウントのみで閲覧・操作が可能です。
グループの追加
肥料の並べ替え
肥料の削除
ポイント:一度削除した肥料は復元できません
削除した肥料を復元させることはできませんので、
本当に削除しても良いか今一度ご確認ください。
作業記録に登録された肥料を削除する場合の影響は下記をご確認ください。
「【トラブルシューティング】設定の項目・グループを削除するとどうなる?」