目的・機能:資材類の使用計画量、使用基準を設定する
※こちらのページで説明する内容は高度な設定方法になります。
※こちらの設定を行わなくても、作業を記録したり、それを集計することが可能です。
作付ごとに栽培計画を設定することで、作業の計画を立てることができます。
資材類の設定では、以下が設定可能です。
- 農薬の使用基準
- 農薬の使用計画量
- 肥料の使用計画量
- 資材の使用計画量
使用計画量を設定することで、【記録を見る】画面で実績と比較し、
その資材類の使用計画比を確認することができます。
資材類が計画どおりに使用されたか確認しましょう。
さらに、作業項目との関連付けまで行うと
出力メニューの『作業計画書』にて使用計画量が出力されます。
作業項目の関連付けと、作業計画書の詳細はこちらをご確認ください。
「ブラウザ版 基本設定01 作付(栽培計画:作業項目との関連付け、その他)」
「ブラウザ版 出力05 帳票 作業計画書」
オススメ:農薬アラートの表示
農薬の使用基準を設定することで、
農薬の使用制限でアラートを表示させることができます。
農薬の使用制限アラートは以下の画面で表示されます。
- 作業記録画面
- 進捗画面
農薬の過剰使用を防ぎ、収穫可能時期を確認しましょう。
(農薬アラート機能はブラウザ版のみ対応しています)
ポイント:事前に作付設定を行ってください
作付設定については「ブラウザ版 基本設定01 作付」を参照してください。
使用計画量の設定
【設定】→【作付】をクリックします。
※農薬での設定方法について説明しますが、肥料、資材も同様の手順で設定します。
計画使用量の入力
『使用計画量』欄に使用量を入力します。
その作付対象の圃場10aあたりの使用量、
もしくはその作付全体での使用量を入力できます。
農薬の使用基準の設定
農薬の使用制限をかけるための基準値を設定します。
使用基準値の自動設定
農薬データベースから作付の作目に合った使用基準値が、
『使用基準』欄に自動入力されます。
使用基準値は手入力で変更することも可能です。
農薬名の下に『◯◯に対する登録情報が見つかりませんでした。』と
表示される場合は、こちらをご確認ください。
→「【トラブルシューティング】作付設定にて農薬の使用基準で「登録情報が見つかりませんでした」と表示される」
ポイント:使用基準値
農薬データベースの登録情報に基づき、
最小の希釈倍数、最大の使用量・散布液量・使用回数を自動設定します。
農薬の使用方法次第では不適切な場合もありますので、
実際の使用にあたっては農薬ラベルの記載内容に従ってください。
ポイント:農薬データベース
独立行政法人農林水産消費安全技術センター(FAMIC)のデータベースを利用しています。
FAMIC の情報が更新された際は、1~2週間程度でアグリノートに反映されます。
計画した資材類の設定値を削除
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計画した資材類の設定値を削除できます。