目的・機能:記録を見るの絞り込み操作について説明します
【記録を見る】は、各種記録を『作付』単位や、
『作付・圃場』の組み合わせ単位で集計・表示できる画面です。
<主な機能>
作付で集計する
- 対象の作付が設定されている全圃場の記録を集計します
- 作付設定の栽培計画で設定された計画と、記録の実績を比較することができます
作付・圃場で集計する
- 作業内容・生育状況・収穫結果をタイムラインで一連で表示し、昨年と比較できます
- 使用した農薬・肥料の成分量を集計することができます
- 生育記録・土壌診断を推移グラフで確認し、施肥の効果を評価することができます
この記事では、【作付から探す】、または【圃場から探す】から、
『作付・圃場』で集計したときの画面右側での表示・操作について説明します。
- 【生育】タブ
- 【収穫】タブ
- 【土診】タブ
※絞り込み操作(画面左側の操作方法)については、こちらをご確認ください。
「ブラウザ版 記録を見る01 絞り込み操作」
※【概要】、【作業】、【タイムライン】タブについては、こちらをご確認ください。
「ブラウザ版 記録を見る04 作付・圃場で集計する①」
※【農薬】、【肥料】、【資材】タブについては、こちらをご確認ください。
「ブラウザ版 記録を見る05 作付・圃場で集計する②」
オススメ:データを出力する
【出力】をクリックすると作付を選択した状態で、
2つの出力画面に移動することができます。
- 【帳票】 :出力>帳票>栽培計画
- 【データ】:出力>日誌データ>作業記録
ポイント:集計表を開く/閉じる
各種集計名の右上にある【全てを開く】【全てを閉じる】をクリックすると、
一覧の詳細情報をすべて開閉できます。
ポイント:表示順を変更する
各種集計名の右上にある【↑↓】をクリックすると、
一覧の表示を日付順に昇順/降順に変更することができます。
【生育】タブ
【生育】タブをクリックすると、
選択されている作付・圃場で行われた生育記録が集計されます。
推移グラフや写真で作物の成長の様子を確認し、今後の施肥などを検討しましょう。
『生育記録グラフ』
生育記録で計測項目が記録されている場合、
記録ごとの平均値が推移グラフとして表示されます。
グラフ表示されている期間内に記録されている生育イベントも表示されます。
※登録されている記録が生育イベントのみの場合はグラフは表示されません。
オススメ:グラフに表示する計測項目を変更する
【項目の選択】をクリックして、計測項目を選択することで、
グラフに表示できる計測項目を変更することができます。
オススメ:縦軸を表示/非表示にする
『軸を表示する』の選択を解除すると、グラフの縦軸を非表示にすることができます。
生育記録グラフの詳細
グラフ上の点をクリックすると、グラフの右側に詳細情報が表示されます。
詳細情報では、計測日、写真、メモが表示されます。
記録の日付の右、【 i 】アイコンにマウスポインタを置くと、
記録を作成したアカウント名(作成者)と作成日時を確認することができます。
記録が編集されている場合には、
記録を最後に更新したアカウント名(最終更新者)と更新日時を確認することができます。
『生育イベント』
生育記録で生育イベントが記録されている場合、
生育イベントが日付順に表示されます。
日付の右側の【…】から、記録を編集することができます。
- 【…】→【編集】:選択した生育記録の編集画面を開きます
- 【…】→【コピー】:その生育記録をコピーして新規作成画面を開くことができます
過去の記録を元に新しい記録を作成するときに便利です - 【…】→【削除】:その記録を削除することができます
削除した記録は元に戻すことはできません。
【収穫】タブ
【収穫】タブをクリックすると、
選択されている作付・圃場で行われた収穫記録が集計されます。
『収穫直後』『乾燥調整後』などの計測タイミングごとの収穫量や、
『1等』『2等』などの品質・規格ごとの収穫量を確認し、評価しましょう。
『収穫等級別・計測タイミング別』一覧
収穫等級別・計測タイミング別にその収量がまとめて表示されます。
ポイント:収穫等級別・計測タイミング別の切り替え
集計名の右側の【タイミング別】【等級別】ボタンをクリックすると、
表示を切り替えることができます。
記録の詳細情報
詳細情報では、記録を作成したアカウント名(作成者)と、
作成日時を確認することができます。
記録が編集されている場合には、記録を最後に更新したアカウント名(最終更新者)と、
更新日時を確認することができます。
【土診】タブ
【土診】タブをクリックすると、
選択されている圃場で行われた土壌診断の測定値が集計されます。
推移グラフで施肥前後などの測定値変動を確認し、評価しましょう。
また、各診断項目の測定値が基準値の範囲内に収まっているか確認し、
今後の施肥などを検討しましょう。
ポイント:土壌診断はすべての作付で集計
画面左側で選択されている作付に関係なく、
選択されている圃場で記録された土壌診断の測定値をすべて集計することができます。
去年と異なる作付であったとしても、
その圃場での測定値を一連の推移として確認することができます。
『土壌診断結果グラフ』
土壌診断が記録されている場合、
記録ごとの平均値が推移グラフとして表示されます。
オススメ:グラフに表示する計測項目を変更する
【項目の選択】をクリックして、計測項目を選択することで、
グラフに表示できる計測項目を変更することができます。
オススメ:縦軸を表示/非表示にする
『軸を表示する』の選択を解除すると、グラフの縦軸を非表示にすることができます。
土壌診断結果グラフの詳細
グラフ上の点をクリックすると、グラフの右側に詳細情報が表示されます。
詳細情報では、その測定日でのレーダーチャート、比較表が表示されます。
記録の日付の右、【 i 】アイコンにマウスポインタを置くと、
記録を作成したアカウント名(作成者)と、
作成日時を確認することができます。
記録が編集されている場合には、記録を最後に更新したアカウント名(最終更新者)と、
更新日時を確認することができます。
オススメ:レーダーチャート、比較表に表示する診断項目を変更する
【項目の選択】をクリックして、診断項目を選択することで、
レーダーチャート、比較表に表示できる診断項目を変更することができます。
オススメ:圃場区分(診断項目の基準値)の変更
【選択】をクリックして、圃場区分名を変更することで、
診断項目の基準値を変更することができます。