目的・機能：記録された情報を、Excel、CSVファイルで出力する
【出力】は記録された情報を、Excelファイル、またはCSVファイルで出力できる画面です。
出力されたデータを加工することで、
アグリノートの画面では表示できない集計も可能となります。
出力されるデータは以下の通りです。
- ＜帳票＞
設定や記録で入力されたデータを集計し、出力できます
出力したファイルそのままで利用できるファイルとなります - ＜日誌データ＞
作業記録、生育記録など、記録種別ごとにデータを出力できます - ＜設定データ（Excelファイル、csvファイル）＞
圃場設定、作付設定など、設定種別ごとにデータを出力できます
この記事では、出力画面の共通操作について説明します。
出力画面への移動
出力画面へはまず【≡】のメニューをクリックします。
その後、【出力】をクリックすることで移動できます。
※【設定】画面以外で【≡】のメニューを開いてください。
出力操作（共通の操作）
出力データの選択
画面左側のメニューから、目的のものを選択します。
ここでは【作業記録】の出力を例にして説明します。
出力データの絞り込み（期間）
出力するデータを期間で絞り込む場合は、
日付欄をクリックし、カレンダー上から指定開始日、指定終了日を選択してください。
出力データの絞り込み（作付・圃場）
出力するデータを特定の作付で絞り込む場合は、
『作付』欄の【＋選択】をクリックし、作付を選択してください。
（必要に応じて圃場も同様に操作します。）
出力形式の選択
出力形式として【CSV】、【Excel】のどちらかを選択します。
出力メニューによっては、出力形式を選択できない場合があります。
ポイント：CSVファイルとは
値をカンマ（,）で区切ったテキストファイルです。
Excelなどの表計算ソフトや、メモ帳などのテキストエディタで開き、編集できます。
様々なソフトで開くことができ、比較的データ容量が小さくなります。
しかし、その反面で関数、セル色、セル結合などの加工を行っても、
値しか保存されない不便さもあります。
出力したCSVファイルを加工するときは注意しましょう。
不慣れな場合は、Excelファイルで出力しましょう。
ダウンロードファイルの生成
条件を指定したら【生成】をクリックします。
『ファイル生成を予約しました。』と表示されたら【OK】をクリックします。
しばらく待つと、『◯◯の生成が完了しました。』と表示されるので【OK】をクリックします。
出力するデータによっては、時間がかかる場合があります。
時間がかかる場合は、期間などで分割し出力してください。
ファイルのダウンロード
【ダウンロード】をクリックすると、ファイルがダウンロードされます。
一度生成したファイルは、【ダウンロード】から即時ダウンロードすることができます。
ファイルはZIP形式の圧縮ファイルとしてダウンロードされます。
ポイント：ZIP形式の圧縮ファイルを開く（解凍する）
以下のいずれかの方法で解凍します。
- 画面下のダウンロードバーにあるファイル名をクリック（Google Chromeの場合）
- ダウンロードフォルダなどにある圧縮ファイルをダブルクリック
- ダウンロードフォルダなどにある圧縮ファイルを右クリックし、
【開く】、【すべて展開】または【解凍】をクリック - 解凍ソフトを利用する
解凍されたファイル（CSVファイル、Excelファイルなど）はフォルダとして、
圧縮ファイルと同じ場所、デスクトップ、または指定の場所に格納されます。
ファイルの確認
圧縮ファイルを解凍し、フォルダを開くと、ファイルを確認することができます。
出力メニューにより、1回の出力操作で複数種類のファイルが出力される場合があります。