目的・機能:農薬・肥料・資材の在庫・入出庫を確認する
在庫・入出庫のレポート画面では
在庫管理記録(入庫・単価登録・棚卸)と作業記録の情報をもとに
【在庫一覧】と【入出庫履歴】を確認できます。
※情報の参照元となる入庫・単価登録の作成については、こちらをご覧ください。
→「ブラウザ版 記録編 在庫管理記録-入庫・単価登録」
→「モバイル版 記録編 在庫管理記録-入庫・単価登録」
※情報の参照元となる棚卸の作成については、こちらをご覧ください。
→「ブラウザ版 記録編 在庫管理記録-棚卸」
→「モバイル版 記録編 在庫管理記録-棚卸」
※情報の参照元となる作業記録の作成について、こちらをご覧ください。
→「ブラウザ版 記録編 作業記録-付加情報」
→「モバイル版 記録編 作業記録-付加情報」
ポイント:レポート【在庫・入出庫】を閲覧・操作できる権限
経営情報の一部である資産に関わる情報になるという観点から
管理者権限のアカウントのみ閲覧・操作が可能です。
一方で、
作業記録で農薬・肥料・資材を選択した際に表示される在庫数は
権限に関係なく確認できます。
目次
【在庫・入出庫】を開く
パソコンブラウザ版では、
以下の手順でレポート画面を開くことができます
- (設定以外の画面にて)画面左上の【≡】をクリックする
- 【レポート ▼】内の【在庫・入出庫】をクリックする
在庫一覧
【在庫・入出庫】画面の【在庫一覧】では
指定日時点での在庫状況を数量・金額・単価で確認できます。
作期開始前の必要資材類の発注時に確認して
在庫不足による作業時期の作業停止を避けましょう。
なお、在庫一覧は各種フィルタ・表示設定で情報を絞り込むことができ
CSVのダウンロードや、棚卸の作成を開始できます。
CSVダウンロードしたファイルを加工・印刷することで
倉庫での棚卸作業のチェックリスト作成に活用できます。
ここでは、【在庫一覧】における表示内容や、
各種操作方法について説明いたします。
表示される項目
農薬名、肥料名、資材名が表示されます。
同一種類内での並び順は以下の優先順位で表示されます。
※以下の文字列順(昇順【▲】)が初期値となります。
- 記号・数字
- アルファベット(大文字→小文字)
- ひらがな
- カタカナ
- 漢字(読み仮名順ではない)
表示される数量
農薬・肥料・資材の設定画面の『使用単位』をもとに
表示基準日(後述)時点での在庫数量が表示されます。
具体的には以下のようになります。
- 表示基準日以前に入庫で登録した数量は反映されています。
- 表示基準日以前に作業記録(実績)で登録した数量は反映されています。
- 表示基準日以前に作業記録(予定)で登録した数量は反映されていません。
- 表示基準日の翌日以降に入庫で登録した数量は反映されていません。
- 表示基準日の翌日以降に作業記録(実績・予定)で登録した数量は反映されていません。
ポイント:在庫管理記録が登録されていない場合
入庫・単価登録・棚卸のいずれも登録がない場合は以下のようになります。
- 数量:『未登録』と表示されます。
- 金額:『‐』と表示されます。
- 単価:『未登録』と表示されます。
単価登録のみ登録されている場合は以下のようになります。
- 数量:『未登録』と表示されます。
- 金額:『‐』と表示されます。
- 単価:最終単価(後述)が表示されます。
ポイント:『使用単位』が未設定の場合
農薬・肥料の設定画面にて『使用単位』が未設定の場合は以下のようになります。
- 数量:『‐』と表示されます(※)。
- 金額:『‐』と表示されます。
- 単価:『‐』と表示されます。
※:エラーメッセージ
『‐』の左側に黄色三角印が表示され、そこにポインタを合わせると
『この項目の使用単位が設定されていないため、在庫数量・単価を計算できません。使用単位を設定してください。』
というエラーメッセージが表示されます。
農薬・肥料の設定画面にて『使用単位』を選択してください。
表示される金額
表示基準日(後述)時点での在庫評価額が表示されます。
原則として、以下の条件で処理された結果が表示されます。
- 『入庫』によって登録された数量がその金額で在庫に加わります。
- 『単価登録』によって登録された数量は在庫に加わりません。
- 『棚卸』の際に帳簿数量より実地数量が多かった場合、
この誤差が、入力された単価によって在庫に加わります。 - 『棚卸』の際に帳簿数量より実地数量が少なかった場合、
この誤差が、そのときの最終単価によって在庫から差し引かれます。 - 『作業記録』に登録された数量は、先入先出法に則った単価によって、在庫から差し引かれます。
- 表示基準日時点で先入先出法に則って、在庫の評価金額が算出されます。
特殊なケース・詳細については、こちらの記事をご確認ください。
→「【トラブルシューティング】同日に同じ農薬・肥料・資材に対する在庫管理の記録が複数登録された場合の在庫数量・金額の計算」
→「【トラブルシューティング】農薬・肥料・資材の最終単価とは?」
表示される単価
農薬・肥料・資材の設定画面の『使用単位』をもとに
表示基準日(後述)時点での単価が表示されます。
在庫数量がある場合、ここで表示される単価は平均単価となります。
参考:「【トラブルシューティング】農薬・肥料・資材の平均単価とは?」
在庫数量がない場合、ここで表示される単価は最終単価となります。
参考:「【トラブルシューティング】農薬・肥料・資材の最終単価とは?」
フィルタ機能
各種フィルタで在庫一覧を絞り込むことができます。
在庫の一覧表の左上にある【フィルタ】をクリックしたのち
任意のフィルタを設定します。
オススメ:種類のフィルタ
農薬・肥料・資材のうち、いずれかを選択して
一覧表を絞り込みます。
オススメ:項目のフィルタ
農薬名・肥料名・資材名のワード検索を行い、
一覧表を絞り込みます(部分一致可能)。
オススメ:メモのフィルタ
農薬・肥料・資材の設定画面の『メモ』のワード検索を行い、
一覧表を絞り込みます(部分一致可能)。
オススメ:在庫状況のフィルタ
表示基準日時点での在庫の有無によって、一覧表を絞り込みます。
なお、以下の2つについては「在庫なし」として扱われます。
- 農薬・肥料の設定画面で『使用単位』が未設定のもの
- 入庫、もしくは棚卸が登録されていないもの
表示基準日の変更
表示基準日を指定して、その時点での在庫一覧を表示できます。
表示基準日を変更する場合は、
在庫の一覧表の左上にある日付をクリックしたのち
カレンダー上で日付を選択します。
ポイント:表示基準日時点の在庫数量とは
「表示基準日時点での在庫数量」は、具体的には以下のようになります。
- 表示基準日の当日以前に入庫で登録した数量は反映されています。
- 表示基準日の当日以前に作業記録(実績)で登録した数量は反映されています。
- 表示基準日の当日以前に作業記録(予定)で登録した数量は反映されていません。
- 表示基準日の翌日以降に入庫で登録した数量は反映されていません。
- 表示基準日の翌日以降に作業記録(実績・予定)で登録した数量は反映されていません。
CSVダウンロード
在庫の一覧表で表示されている内容を、CSVでダウンロードできます。
出力内容は以下の通りです。
- 日付:表示基準日
- 種類:農薬・肥料・資材のいずれか
- 項目:農薬名、肥料名、資材名
- 数量:表示基準日時点の在庫数量
- 数量(単位):在庫数量の単位
※農薬・肥料・資材の設定画面の『使用単位』 - 金額:表示基準日時点の在庫の評価金額
※画面上で数字以外が表示されていた場合は空欄 - 単価:表示基準日時点の在庫の単価(平均単価)
- 単価(単位):単価の単位
※数量に関する単位は、農薬・肥料・資材の設定画面の『使用単位』 - メモ:農薬・肥料・資材の設定画面の『メモ』
表示設定
在庫管理記録の登録の有無によって
在庫一覧を絞り込むことができます。
- すべて
→在庫管理記録の有無にかかわらず、すべての農薬・肥料・資材を表示します。 - 在庫・単価登録履歴がある項目
→表示基準日以前に入庫・単価登録・棚卸の登録があった農薬・肥料・資材を表示します。 - 在庫登録履歴がある項目(初期値)
→表示基準日以前に入庫、または棚卸による入庫があった農薬・肥料・資材を表示します。
棚卸の記録作成画面を開く
『種類』の左側にあるチェックボックスを選択すると
在庫の一覧表の右上に【在庫数量編集(棚卸記録を作成)】というボタンが表示されます。
対象となる項目を選択したうえで
【在庫数量編集(棚卸記録を作成)】をクリックすると
その項目が選択された状態で棚卸の記録作成画面が表示されます。
オススメ:毎回同じ項目の棚卸を行う場合
以下の手順で操作することで
在庫管理している項目のみを棚卸できます。
- 【表示設定】で【在庫登録履歴がある項目】を選択する
- (【CSVダウンロード】で一覧表を出力する)
- (CSVをExcelで開き、印刷する)
- 倉庫で実地数量を確認する(3の一覧表に書き込む)
- 1の状態ですべての項目を選択する
- 【在庫数量編集(棚卸記録を作成)】をクリックする
- 棚卸の作成画面にて、確認した実地数量を入力して、登録する
入出庫履歴
【在庫・入出庫】画面の【入出庫履歴】では
表示期間の入出庫履歴を入庫数量・出庫数量・金額・単価で確認できます。
在庫が想定よりも少ない場合、特定の農薬、肥料、資材の履歴を絞り込んで確認することで、
なぜ在庫が減ったのか原因を特定しやすくなります。
また、作業記録や入庫・棚卸の際に誤った登録があった場合は、エラー表示で通知されます。
これにより、帳簿上の数量と実際の数量が一致しないときに、その原因を特定するのに役立ちます。
なお、入出庫履歴は各種フィルタ・表示設定で情報を絞り込むことができ、
CSVのダウンロードができます。
ここでは、【入出庫履歴】における表示内容や、
各種操作方法について説明いたします。
表示される記録
表示対象の記録名が表示されます。
ただし、『作業記録』については、作業項目が表示されます。
同日で複数種類の記録が登録されている場合、以下の優先順位で表示されます。
※以下の昇順【▲】が初期値となります。
- 棚卸
- 単価登録
- 入庫
- 作業記録
同日に作業項目が複数登録されている場合は、作業項目の文字列順となります。
表示される項目
農薬名、肥料名、資材名が表示されます。
同一種類内での並び順は以下の優先順位で表示されます。
※以下の文字列順(昇順【▲】)が初期値となります。
- 記号・数字
- アルファベット(大文字→小文字)
- ひらがな
- カタカナ
- 漢字(読み仮名順ではない)
表示される入庫(入庫数量)
前述の『記録』が、『入庫』『単価登録』もしくは
帳簿数量より実地数量が多かった『棚卸』では
入庫数量が表示されます。
入庫数量は農薬・肥料・資材の設定画面の『使用単位』をもとに表示されます。
ポイント:『単位』が不適当な場合
農薬・肥料の設定画面で『使用単位』が未設定の場合や
農薬・肥料・資材の設定画面の『使用単位』以外の単位で各種記録が登録されており
『使用単位』に換算できない場合は、以下のようになります。
- 入庫:下記参照(※1、※2)。
- 金額:『‐ 円』が表示されます。
- 単価:『‐』が表示されます(※3)。
※1:エラーメッセージ
青色丸印が表示され、そこにポインタを合わせると
『この項目の使用単位に換算できない内容のため、在庫・コスト管理に反映されません。』
というエラーメッセージが表示されます。
記録の『単位』、もしくは農薬・肥料・資材の設定画面の『使用単位』を見直してください。
※2:入庫数量
ここで表示される数量は以下のとおりです。
棚卸:棚卸の記録で『使用単位』に換算可能な単位で『帳簿数量』が表示されている場合は、空欄になります。
棚卸:棚卸の記録で『使用単位』に換算不可な単位で『帳簿数量』が表示されている場合は、『実地数量』が入力値のまま表示されます。
単価登録:『規格』の数量が入力値のまま表示されます。
入庫:『入庫数量』が入力値のまま表示されます。
作業記録:空欄となります。
※3:単価の単位
農薬・肥料・資材の設定画面にて『使用単位』が設定されている場合、
それを元にした単価の単位が表示されます。
農薬・肥料・資材の設定画面にて『使用単位』が未設定の場合、
単価の単位は表示されません。
表示される出庫(出庫数量)
前述の『記録』が、作業項目名もしくは
帳簿数量より実地数量が少なかった『棚卸』では
出庫数量が表示されます。
(帳簿数量と実地数量が同数の『棚卸』では『出庫:0』と表示されます。)
出庫数量は農薬・肥料・資材の設定画面の『使用単位』をもとに表示されます。
ポイント:『単位』が不適当な場合
農薬・肥料の設定画面で『使用単位』が未設定の場合や
農薬・肥料・資材の設定画面の『使用単位』以外の単位で各種記録が登録されており
『使用単位』に換算できない場合は、以下のようになります。
- 出庫:下記参照(※1、※2)。
- 金額:『‐ 円』が表示されます。
- 単価:『‐』が表示されます(※3)。
※1:エラーメッセージ
青色丸印が表示され、そこにポインタを合わせると
『この項目の使用単位に換算できない内容のため、在庫・コスト管理に反映されません。』
というエラーメッセージが表示されます。
記録の『単位』、もしくは農薬・肥料・資材の設定画面の『使用単位』を見直してください。
※2
ここで表示される数量は以下のとおりです。
棚卸:棚卸の記録で『使用単位』に換算可能な単位で『帳簿数量』が表示されている場合は、『‐』が表示されます。(単位は『実地数量』で指定したもの)
棚卸:棚卸の記録で『使用単位』に換算不可な単位で『帳簿数量』が表示されている場合は、空欄になります。
単価登録:空欄となります。
入庫:空欄となります。
作業記録:『使用量』が入力値のまま表示されます。
※3
農薬・肥料・資材の設定画面にて『使用単位』が設定されている場合、
それを元にした単価の単位が表示されます。
農薬・肥料・資材の設定画面にて『使用単位』が未設定の場合、
単価の単位は表示されません。
表示される金額
入出庫数量に対する金額が表示されます。
なお、具体的には以下のようになります。
- 入庫:記録で入力した金額
- 単価登録:空欄となります。
- 棚卸(帳簿数量<実地数量):記録で自動計算された金額
- 棚卸(帳簿数量≧実地数量):先入先出法で算出された金額
- 作業記録:先入先出法で算出された金額
表示される単価
入出庫数量に対する単価が表示されます。
なお、具体的には以下のようになります。
- 入庫:記録で自動計算した金額
- 単価登録:空欄となります。
- 棚卸(帳簿数量<実地数量):記録で入力された金額
- 棚卸(帳簿数量≧実地数量):先入先出法で算出された金額
- 作業記録:先入先出法で算出された金額
表示されるメモ
『入庫』『単価登録』『棚卸』では、各記録で入力された『メモ』が表示されます。
『作業記録』では、記録作成画面の最下部の『メモ』のほか
農薬ごとのメモ、肥料ごとのメモ、資材ごとのメモが表示されます。
フィルタ機能
各種フィルタで在庫一覧を絞り込むことができます。
在庫の一覧表の左上にある【フィルタ】をクリックしたのち 任意のフィルタを設定します。
オススメ:記録のフィルタ
作業記録・入庫・単価登録・棚卸のうち、いずれかを選択して
一覧表を絞り込みます。
オススメ:種類のフィルタ
農薬・肥料・資材のうち、いずれかを選択して
一覧表を絞り込みます。
オススメ:項目のフィルタ
農薬名・肥料名・資材名のワード検索を行い、
一覧表を絞り込みます(部分一致可能)。
オススメ:メモのフィルタ
農薬・肥料・資材の設定画面の『メモ』のワード検索を行い、
一覧表を絞り込みます(部分一致可能)。
オススメ:入出庫のフィルタ
入庫・出庫の有無によって一覧表を絞り込みます。
具体的には以下のようになります。
- 入庫:入庫、単価登録、棚卸(帳簿在庫<実地在庫)で絞り込む
- 出庫:作業記録、棚卸(帳簿在庫≧実地在庫)で絞り込む
表示期間の変更
表示期間を指定して、その期間の入出庫履歴を表示できます。
表示期間は【月単位】【日付指定】で指定できます。
- 【月単位】:期間を「年月」で指定します。
【≪】【<】【>】【≫】で期間を移動します。 - 【日付指定】:期間を「開始日」と「終了日」で指定します。
「開始日」「終了日」をクリックしたのち、カレンダー上で日付を選択します。
CSVダウンロード
入出庫履歴の一覧表で表示されている内容を、CSVでダウンロードできます。
出力内容は以下の通りです。
- 日付:各種記録の日付
- 記録:入庫、単価登録、棚卸、作業項目のいずれか
- 作業項目:「記録:作業項目」の場合、その記録での作業項目名
- 種類:農薬・肥料・資材のいずれか
- 項目:農薬名、肥料名、資材名
- 入庫:入庫数量
- 入庫(単位):入庫数量の単位
- 出庫:出庫数量
- 出庫(単位):出庫数量の単位
- 金額:入出庫の金額
- 単価:入出庫の単価
- 単価(単位):単価の単位
- メモ:各種記録の『メモ』