目的・機能:生育状況(計測項目)を記録する
生育記録では、作物の成長を詳細に記録し、管理することができます。
この機能では、『計測項目』と『生育イベント』の2種類の情報を記録できます。
- 計測項目:作物の「葉数」や「茎数」など、数値で表現できる生育状況を記録します
- 生育イベント:「出穂日」や「開花日」など、特定の生育段階を迎えた日付を記録します
ここでは、計測項目の記録手順について詳しくご説明します。
なお、計測項目を記録することで、
あなたの作物がどのように成長しているかを把握し、
より効果的な栽培管理に役立てることができます。
例えば、以下のような活用が可能です。
- 生育状況をグラフで可視化し、成長の推移を観察する
- 圃場ごとの土壌条件や管理方法などの違いによる生育状況を比較する
- 気象条件・土壌改良などを観点として過去の作付と生育状況を比較する
- 異なる品種間の生育状況を比較し、最適な品種選定に役立てる
- 摘果や追肥など、農作業を行う最適なタイミングを見極めるための裏付け情報として活用する
- 記録した写真で、生育の段階的な変化を視覚的に確認する
ポイント:登録できる情報
計測項目の生育記録では、以下の情報を登録できます。
- 測定日
- 測定対象(圃場・作付)
- 生育データ(計測項目・値)
- その他
・メモ
・写真
記録画面を開く
モバイルアプリ版では、以下の画面から
記録画面を開くことができます。
【A】ホーム画面から記録を開始する
【B】マップ画面から圃場を選択して記録を開始する
【C】カレンダー画面から日付を指定して記録を開始する
【D】その他
【A】ホーム画面から記録を開始する
- 【ホーム】画面の右下の【+】をタップする
- 画面下部の【生育記録】をタップする
- 生育記録の作成画面が開かれる
【B】マップ画面から圃場を選択して記録を開始する
- 【マップ】画面で圃場を選択する
- 【マップ】画面の右下の【+】をタップする
- 画面下部の【生育記録】をタップする
- 生育記録の作成画面が開かれる
マップ上で圃場を選択したうえで記録画面を開くと、
その圃場が選択された状態で記録作成を開始できます。
【C】カレンダー画面から日付を指定して記録を開始する
- 【カレンダー】画面の【記録】表示で日付を選択する
- 【カレンダー】画面の右下の【+】をタップする
- 画面下部の【生育記録】をタップする
- 生育記録の作成画面が開かれる
カレンダー上で日付を選択したうえで記録画面を開くと、
その日付が選択された状態で記録作成を開始できます。
【D】その他
上記3つのほかに、以下の画面からも記録作成を開始できます。
- 【メニュー】画面の【圃場】→圃場を選択→右下の【+】
操作手順:記録の切り替え
【計測項目】をタップします。
操作手順:日付(必須)
操作手順:圃場・作付(必須)
圃場・作付を選択する
圃場・作付の一覧から対象を1つ選択します。
※ここでは「選択方式(後述):作目から選択」の場合を例にご説明します。
選択された圃場数・面積が画面左下に表示されます。
対象の選択が完了したら
画面右下の【決定】をタップして、元の画面に戻ります。
オススメ:ひとつの圃場または作付を選択する
ひとつの作付に複数の圃場が関連づいているときにひとつの圃場のみを選択する場合や
ひとつの圃場に複数の作付が関連づいているときにひとつの作付のみを選択する場合は
以下のように操作します。
選択方式が【作目から選択】または【作付グループから選択】の場合
作付一覧で【◯件の圃場 >】をタップしたのち、
表示された一覧からひとつの圃場を選択します。
選択方式が【圃場グループから選択】の場合
圃場一覧で【◯件の作付 >】をタップしたのち、
表示された一覧からひとつ作付を選択します。
選択方式が【マップから選択】の場合
マップ上で圃場をタップしたのち、
表示された一覧からひとつの作付を選択できます。
ポイント:圃場・作付を選択できない場合
圃場・作付を選択できない場合、いくつかの原因が考えられます。
原因1:圃場設定・作付設定が登録されていない
メニュー画面から各種設定を登録しましょう。
原因2:圃場と作付が関連づいていない
圃場設定にて作付が選択されているか
または作付設定にて圃場が選択されているかを確認しましょう。
原因3:期間外になっている
作業記録で選択した日付が
圃場の表示期間外、または作付の作業期間外になっている場合は
『圃場・作付の選択』画面の右上の【⋮】から【期間を考慮しない】に切り替えて、
一時的にリストアップさせることもできます。
必要に応じて、記録作成後に両方の期間を設定画面で見直しましょう。
ポイント:選択できる圃場・作付はひとつ
ひとつの生育記録で選択できる圃場・作付はひとつのみです。
複数の圃場、または複数の作付に対して生育記録を登録する場合は
それぞれ個別の生育記録として登録しましょう。
操作手順:生育データ
ポイント:計算方法などの設定
生育データの計算方法などの設定を切り替えることができます。
画面右上の【歯車】アイコンをタップして、
以下の設定項目を切り替えます。
- 計算方法の設定
・計測した値を入力して、平均を自動計算
・直接、平均値を入力 - 平均の計算方法
・入力した値を全て利用して平均計算
・入力した値の最大値1つと最小値1つを取り除いて、残りの値の平均を計算
生育データの選択を開始する
『生育データ』欄の【追加 >】をタップします。
生育調査項目を選択する
生育調査項目の一覧からひとつをタップすると、次の画面に移ります。
操作手順:メモ
測定中に気づいたことや連絡事項は、『メモ』欄をご活用ください。
以下のような内容を記載することで、
生育の振り返りなどに役立てることができます。
- 葉・茎の色や状態
(例:黄化、斑点、しおれなど) - 測定方法や測定機器の指定
(例:葉緑素計はSPAD-502Plusを使用した)
メモ欄を活用することで、より多くの生育情報を記録でき、
チーム内での情報共有や作業改善に役立ちます。
操作手順:写真
写真を記録に添付する場合は、
『写真』欄の【追加 >】をタップします。
写真は、【カメラで撮影】もしくは
【ギャラリー・アルバムから選択】で指定します。
ポイント:添付できる画像
添付できる画像については、こちらをご覧ください。
参考:「添付できる写真・ファイルは?」
操作手順:記録を登録する
記録内容の選択・入力が完了したら、画面下部の【登録する】をタップします。